Nature

 精油は有機化合物の混合物です。有機化合物とは、炭素原子に水素原子が結合している構造を基本の骨格としている化合物をいいます。つまり精油は芳香成分の化学的特徴をもち、それぞれの芳香成分により性質が異なります。また、精油は気体となって揮発する物理変化、成分変化や劣化をもたらす化学変化があります。たとえば、化学変化のひとつである酸化を考慮して高温、多湿、直射日光の当たる場所を避けて保管しなければなりません。
 精油の性質を理解して、アロマテラピーを楽しみましょう。

植物性香料=精油

植物性香料とは、花、葉、果皮、心材、根、種子、樹皮、樹脂など、植物のさまざまな部位から得られる精油のことです。同じ植物でも部位と採取方法によって香料が異なります。

(例)ビターオレンジからとれる香料

  • 花×水蒸気蒸留法 = ネロリ精油
  • 花×揮発性有機溶剤抽出法 = オレンジフラワーアブソリュート
  • 果皮×圧搾法 = ビターオレンジ精油
  • 葉、小枝×水蒸気蒸留法 = プチグレン精油



(参考文献)
AEAJ認定アロマテラピーインストラクターアロマテラピーセラピスト公式テキスト